ホワイトニング

歯の色を白くするホワイトニングはエナメル質に歯の漂白剤を浸透させ、ステインを分解することで、歯の色を白くすることができます。
ホワイトニングの方法は2通りに分かれます。それぞれ「ホームホワイトニング」と「オフィスホワイトニング」です。
2つの方法の特徴、進め方については、次項に説明がございます。
ここでは、それぞれのホワイトニング方法で使う薬剤の違いについての説明をしています。
また、当院にはホワイトニングコーディネーターが在籍しております。

ホームホワイトニングで使用する薬剤について

- 過酸化尿素を主成分としています
- 過酸化尿素はホワイトニングの効果が出る過程で過酸化水素へ変化します
- 酸化尿素は過酸化水素に比べ、効果が緩やかで時間を掛けて歯を白くするホームホワイトニングに適しています
オフィスホワイトニングで使用する薬剤について
※今後導入予定(2023年8月頃)

- 過酸化水素を主成分としています
- オフィスホワイトニングに使用する過酸化水素はホームホワイトニングに比べ、プロが扱うため濃度が高いものを使用します。
- ホワイトニング効果が早く現れます。
ホワイトニングのメインテナンスと定期健診

ホワイトニングの効果は処置が終了した時点で最も強く表れます。しかし、普段の食生活を送る中で再び歯に着色がおき、ホワイトニングを行う前の歯の色に少しずつ、戻ってしまいます。
そこで、定期的にホワイトニングとメインテナンス(PMTC)を行うことで、歯の色を白く保つことができます。歯の着色のしやすさにもよりますが、定期健診にお越しにいただきました際に再着色の度合に合わせて、年に1~3回のホワイトニングをおすすめしています。
オパールエッセンスGO

当院ではオパールエッセンスGOの取り扱いを開始いたしました。
口腔内の体温により歯列に合わせ形が変形するトレイなので簡単に扱うことができます。
また、使い捨てとなっているため、使用後のお手入れもなく、場所を選ばず好きなタイミングでホワイトニングを行うことが可能です。
従来のホームホワイトニングとの比較

料金
10日間分 | 20000円 |
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ホームホワイトニング Q&A
- 安全ですか?
- 厚生労働省に認可された薬剤を使用しています。豊富な臨床症例をもとに歯科医師の指示の下で使用すれば安全です。歯へのダメージはほとんどなく、白く輝く歯になります。
- 白くなるのにどのくらいの日数がかかりますか?
- 早い方では数日で白くなりますが、3週間続けることでより効果が高くなります。すべての方が必ず白くなるわけではありませんので、歯科医師と適応の相談が必要です。
- 効果はいつまで続きますか?
- コーヒー・タバコ等の着色は別にして、一度白くなった歯はほぼその色を保ち、もとの色に戻ることはほとんどありません。
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漂白前
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上の歯だけ漂白後
食事会・面接・結婚式の前に特にお勧めです。クリーニング・スケーリングだけでも白くなることがありますので、まずはご相談下さい。